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東京湾八景沖 イシモチ

本日、久しぶりに痺れを切らし釣行。

釣果:イシモチ 20~30cm 8尾
潮が早くて厳しかったけど、一応竿頭でした。
普段はもっと状況良いとのこと。確かに、釣果情報みてももっと釣れているもんな。


前日に釣りモノを選ぶも、佐島の海楽園はyabbieの好きなカワハギもカサゴもやっておらず、イワシメバルですか。しかも全然釣れていない!今後に期待しましょう。新安浦の義和丸は、この前サビキメバルやったからビシアジでも、と思ったけど、これまた土曜日釣果0~3尾っておい、真鯛じゃないんだぞ。ここも今後に期待しましょう。
ということで、悩んだ末に前から気になっていた八景の忠彦丸をチェック。半日船が結構出ていてイシモチ、ビシアジ、キス、メバル等々選びたい放題。船釣り未体験のイシモチをやってみることにしました。イシモチは、ベイブリッジ下からの投げ釣りで一度お盆の頃に入れ食いだったことがあります。群れているようで、当たりだすと嘘!っていうぐらい良く喰ってきます。キスよりも野太いゴンゴンというトルク感ある引きが楽しめるはず。


【釣り方】
船釣りの釣り方は次のとおり。

・ロッド 錘負荷10~20号ぐらいのキス竿、ライトタックル竿。7・3調子で胴に乗ってくるような柔らか目が良いようです。
・リール 小型両軸リールまたはスピニングリール
・道糸 PE2号
・先糸 ナイロン4号5m(PEラインで竿が硬い場合は必須。当たりバレ防止)
・錘 30号
・仕掛け 胴突き2本または3本針。船宿仕掛けのハリはムツ針12号でした。
・エサ 青イソメ一匹ちょん掛け

錘が着底したら、糸ふけをとって錘を20cmぐらいゆっくり聞き上げてまたゆっくり下ろす。10秒間隔ぐらいでこれを繰り返して、青イソメを動かして誘いをかける。今日は、動かしていないと駄目だった。
魚信は、ゴツと単発のあと、1~2秒後に「ガンガン」と引いてくるので、竿先をスーッと頭上に上げて合わせます。最初の「ゴツッ」で動かしてしまうと絶対にかかりません。「ゴツッ」の後、次の当たりは必ずあるのでそれを信じて竿先を少し送りながら魚信を待ちます。割と魚体が大きいので細竿をしならせて良く引きます。この引きが何とも楽しい。

釣れた魚は、すぐにエラからナイフを入れて血抜きをして締めます。イシモチは血抜きをする方が臭みが出ずに美味しくいただけるようです(どこかの船宿HPより)。ハサミでどこを切れとか特別なことが書いてあるようですが、要は血が抜ければOK。エラから心臓にかけてどこかが切れれば血は出るのでそこは適当に。5分ほどバケツの海水中で血抜き後は、クーラーボックスの海水氷で急速冷蔵します。もともと軟らかい身質のイシモチは締まりが大切です。


【食べ方】
持ち帰ったイシモチは、昆布締め&干物にしました。
昆布締めは、身の甘みが良く出ていて素晴らしい味わいでした。釣り人の特権という感じ。干物もまた身が繊細で脂の乗りも良く、上品な白身の干物でした。肉厚もあるので食べるところ多いし。何で、イシモチって一般的に売ってないんだろ?というぐらい良い味でした。

あと、変わったところでは、イシモチでユッケを作りました。
キムチみじん切り・コチジャン・焼肉のたれ・ごま油・煎りゴマでそれっぽい味に調整(分量分からず)。イシモチの刺身を1cm幅ぐらいに切って、良く混ぜて皿に盛り付けます。卵黄を落として、刻み海苔を振って出来上がり。
うーん、凄く美味しい。しかし、予想通りこれはイシモチでなければというメニューでも無かったか。でも、鳥のささ身とかでやっても美味しそうだった。
よろしければどうぞ。

釣りの方は、午後半日船もあるので、今度は、子育てのため釣り断ち中の奥さんでも連れて行こうかな。息子はじいちゃん・ばあちゃんに預けてね。
なかなかの一日でした。
by yabbie | 2005-04-11 00:13 | 船釣