新潮文庫 ルビ(振り仮名)多すぎるだろ!

山崎豊子さんの「華麗なる一族」ですか、今度ドラマでやるのは。
本屋でも、だいぶ前からキャンペーンで上・中・下巻を新潮文庫で出てますね。
ちょっと興味があって手に取ってみたんだけど、これが酷い。

新潮文庫、
ルビ(振り仮名)が多過ぎるだろ!

簡単な字や当たり前に読めそうな字、例えば「嫌い」とかにルビを振らないで欲しい。
本を開いたときの絵面というか字面というか、パッと見の雰囲気って大事じゃないですか。
パッと見難しそうだけど、一字一字拾っていくことですごく深くまで染み通るように読める本や、さらさらさらっとリズム良く気持ちよく読める本。
ルビが多い場合は、何となく絵面が汚くなるんですよね。
それと、どうしてもルビは目立つから、そこで目が止まってしまう。
強調したい言葉や、どうしてもそう読ませたい、正しく読ませたい言葉で目が止まるのは良いのですが、先ほどのように「嫌い」や、他の本でちらっと見たけど「脳天気」なんて他に読みようがないじゃないですか。
目が止まるところがやたらに出てくるから読みにくくてしょうがない。

本嫌いが多いので読みやすくなるように、とか小中学生にも読めるようにとか、いろいろ言っていますが、読む子は中学生ぐらいなら大人と同じ本読めますよ。
習っていない漢字でも、読むことは出来ることが多いし、正しい読み方分からなくても雰囲気で掴めれば十分の場面も多いと思う。
こんなルビを多くするなんていうことでは読者の増減は関係ないと思う。
ゲーム止めて本読むように小さいときから教えなきゃ駄目だ。

こんなことで、本来の本が持つ雰囲気や文化が崩れてしまうのでは?と思います。
あんまり、気にしている人いなかったみたいでしたが、そのために「華麗なる一族」を小説で読めない、読みたくなくなってしまった人もいたのでした。

是非ご再考を、新潮文庫殿。
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