続 ボーダフォン って 

ぼだふぉんって

今日も、自宅近くのボーダフォンショップを覗いてみた。
今出ている機種は、2G、3G合わせて10機種強程度だが、2Gのほとんどは機種変更在庫無しとのこと。今のラインアップでは、602SHというのがバランスが取れてて一番良さそうなのだが、2月中旬に603SHというのが出るらしく、602の入荷の予定は無いという。
602と603の違いは、603にはTV/FMチューナーが付くこと?みたいだが、いったい何人の人が携帯でテレビを見たいと思うのだろう。バッテリーの関係で、見られる時間はフル充電でもたった60分である。あのー、60分って。。。どうすんの?
はっきり言って、ボーダフォンは方向性を見誤っている。



これからの売りは3Gだという。
しかし、3G機種はシャープ以外はみんなタコだった。グローバルとかいって、レベルの低い方に合わせてどうするんだろう。画面は小さい機種ばかりだし、キーの押しにくさといったら特筆すべきレベルである。やはり、日本の携帯の使い方からして、日本のメーカーでなければ駄目なのか?(ノキアとモトローラはホントに使いにくそうです。)

携帯に望むことは一般的には次のようなものだろう。
・どこでも繋がる通話。音質。
・データ接続の良さ、接続スピード。
・賢い日本語変換。
・画面の見易さ(出来るだけ大画面、きれいな液晶)
・画質が良く、操作性の良いデジカメ。
・まともな画質の写メール。

そして何より、
・「安い料金!」
が一番であろう。

要するに、安く・話せて・メールが出来て・デジカメが撮れれば良いのだ。写メールが出たときは、携帯にカメラなんて?と思っていたが、結局写メールというよりは、メディアに保存出来るちゃんとした画質のデジカメ機能の方が重要であることが分かってきた。この辺は、各携帯会社でも絞り込まれてきていると思うのだが、いかんせん急成長を続ける必要がある会社としては、とにかく新機能新機能で頑張っていくしかないのか?

反対に、キャリアーでは拘っているけど、そんなに重要視されない機能は、
・~アプリ等 ゲームの充実。
・着うた、着メロ等の充実。
・海外でも使える。
・TV電話。
・TV/ラジオ受信。
・お財布ケータイ
かな?

今の日本のケータイ業界は、とにかくほぼ3社独占である。料金体系も談合しているかのように一緒である。継続契約の機種変更等に至っては、今契約している会社が決めた高い価格に従うしかないのだ。電話番号が変わることを犠牲にして他社に変更したとしても、変更した先も似たり寄ったりである。
本当に閉鎖された市場での独占的な商売である。利益が上がって当然だ。

インターネットの世界を振り返ってみると、YahooがADSLに進出してくれたおかげで、今我々は非常に安い値段でネットの常時接続という強いインフラを手に入れた。この意味で、ソフトバンクの社会に対する貢献度は非常に高いといえる。強引な手法で、いろいろと評判が悪い会社ではあるが、逆に評判が良いのだが、その裏で公然と公害を撒き散らす「クルマ」を作りながら1兆円以上儲けるトヨタよりも、ここ数年での社会貢献度は全然高いだろう。
ケータイ市場も、今後ソフトバンクが進出を狙っている。目玉は通話料金定額制だという。まさに我々が望んでいるサービスの提供だ。ソフトバンクがまたやってくれるのか?是非期待したいものである。
しかし、ここにもドコモ等の閉鎖的な障壁がある。800MHz帯の電波は、せっかく振り分け直すにもかかわらず、既得権を活かしてドコモとauの2社独占で分配されるという。振り分け直すのだから、希望者に入札でも何でも公開していくべきだろう。特に公共的なサービスである通信分野では、新規参入をどんどんオープンにしてADSLのときのように競争原理をきちんと働かせることが、社会にとって大切なことであろう。それをせずにドコモに何千億も儲けられてはかなわない。

とまあ、こんな背景の中でもボーダフォンは大丈夫なのか?と疑問を挟まずにはいられない昨今の元気のなさである。
こうなったら、ソフトバンクよりも先に料金定額とか打ち出してはどうかね?多分、利用者減は防げると思うよ。
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